ゆめのあと(つはもの観劇前)

【三日月】あとに残るものは何か?
――しるし
→そして上記の問いに対する三日月宗近のアンサーがこれ。歴史の敗者となっても歴史から消えるものではない。歴史は勝者が語る偏執なものだったとしても、そこからいなくなるわけじゃない。敗者だとしても、「勝者と争った敵」としての印は残るわけなのだから。

存在した証 辿ってきた道
それが歴史となる
守るべきものとなる
→そうしてそのしるしは歴史となる。「負ける」ことが歴史となり、それは不変の事実となる。変わらないもの、変えられないもの。勝者がどれほど残忍で、勝者が勝者として在ることが後の世にどんな悪影響を及ぼそうともそれは変わらない。三日月宗近にとって、刀剣男士にとっては守らなければならないもの。しるし、という回答への付加説明。

【三日月】己が背負うものは何か?
→であれば、背負うものは何か。それによって自分が背負うべき役目、立場、ミュージカル風に言うなら果たすべき「機能」はなにか。

――えにし
→「友」と呼ぶことへの最もらしい単語では?ゆめの後、歴史の中にはしるしが残れどそれはあくまで勝者からの視点であって、敗者であるという不本意で不名誉なもの。三日月宗近はそれが可哀想だと同情するからこそ彼らを「友」と呼び、肯定する。否定的な感情をぶつけない。将門がやさしすぎると語るのは、そんな目を向けなくても良いところにまで視点を向けてしまう三日月宗近への皮肉だろうなと。歴史の敗者と友と呼び、彼らとのえにしを結ぶことで彼らの生きたしるし(跡)を遺す。それが三日月宗近の機能というものの本質なのかなと思う。過度な歴史干渉は歴史の改変に繋がってしまう。故に三日月宗近の行為は非常に危険なものであって、審神者が危惧するのはそこだろうなと。それが分かるから鶴丸は万一のことがあったときの為に審神者の味方なんだろうけど、三日月宗近に対して監視(というよりも調査している可能性もある?)の目を向けるのは、その突拍子もない行為が鶴丸好みだからではないのか。というかどっかでミュ三日月はミュ鶴丸にとっては驚きをくれるからうんたらかんたら〜見たい話なかったっけ。

【小狐丸】追いかけたい背中 辿っていく道
→ごめんこれに関しては小狐丸に対する知識が本当にないので完全に三日月宗近からの推測と仮説 多分すっごい的外れなこと言ってる
小狐丸、そもそ三日月宗近が悲観的なら楽観的、みたいな対になる存在だと思っていて、三日月宗近が敗者に目を向けて下を向く(悲しむ)なら、小狐丸は勝者に目を向けて上を向く(教訓/目指す)みたいなニュアンスなのかなと。Versus聞いてて思うんだけど、小狐丸って他人にも自分にもめちゃめちゃ手厳しくない?審神者に対して態度は柔らかいけど要求するものはそれなりに……みたいな印象がある。自分はそれを見守るだけです、頑張るのはあなた自身ですよ、みたいな。小狐丸にとって歴史とは反面教師であり指針である。良きものは取り入れ、同時に悪しきものも学ぶためのもの、みたいな。ジキルとハイド。今まで幾多の人々が歩んできた道を、自分がどのように捉えどのように噛み砕き、そしてそれを指針とするのか。良きものは追う、そしてそれを指針とする。そのためのものだ。そんなニュアンスなのかなあって思う。

【髭切/膝丸】いつか歴史となる 守るべきものとなる
→これ一番わかりやすいかも。そもそも色んな主のもとを転々とし様々な名前を持つ彼らにとって、歴史ってそんな大したものじゃないんだろうなと思う。一つの大きな流れというか、出来事の集合体に過ぎない。ああ、あんなこともあった、で終わる程度のもの。それが歴史
今の主が歴史を守れと言うのなら、それをただあった通りに守るだけ。今日今こうして起こっている出来事も、良し悪し関係なく全てがいつか歴史となり、そうして守るべきものとなる。

【岩融】傷あと
【小狐丸】爪あと
【髭切/膝丸】焼けあと
【三日月】ゆめのあと
【全員】生きた 足あと
→ここあんま分からんのよな。何?多分意味はあるんだろうけど深く掘り下げられるほどない。これかな?ってのはあるけど仮説というより本当に妄言にしかなり得ないので一旦起きます。
多分生きた 足あとは歴史の示唆だとは思う。

 
【今剣】後に残るものは何か?
→……もしかして私、正解出しちゃった?と思ったけど、ここの後は三日月宗近のよりもっともっと後を指してる。それこそ現代とかそれくらいの話。
今剣極を見てるので前提として話をしますが、刀剣乱舞原作だと今剣は存在してなかったことになっていて、そして現在も所在ははっきりしない(それらしきものはあるが真偽は不明)あくまで伝聞でしか存在が確認できない不確定なもの。ミュでそこがどう捉えられているのかはわからん(あつかしみてない)のであくまで原作準拠の話になるけど、残したいのかな。今度こそ、審神者の守り刀としての自分を。添い遂げるくらいのニュアンスの発言するしな、今剣極。そのための方法を模索しているというか、なんというか。

――しるし
→ここのしるしが上手く噛み砕けない。放置
上記に対するアンサーだと思わんでもないがなんのしるしだよ 審神者の守り刀であったことのしるしなのは分かるが具体性にかけすぎてて仮説が立てられん
あ〜でもつはもの後に修行って考えると、ミュにおける今剣の修行はそれの模索なのかな


【岩融】存在した証 辿ってきた道
→これは今剣の印に対するアンサー?いまいち不明瞭
すっごい堀川と兼さんの関係に類似性を感じるけど、存在しない今剣の存在を知ってるのは共に在った岩融なんだよな。岩融が辿ってきた道(=今剣が辿ってきた道)そのものが今剣の存在した証だよ、って話?かなとぼんやり思う。岩融、心覚じゃん(安直オタク)

【岩融/三日月/髭切】傷あと
【小狐丸/膝丸】(傷あと)(今剣:AH-)
【岩融/三日月/髭切】爪あと
【小狐丸/膝丸】(爪あと)
【岩融/三日月/髭切】焼けあと
【今小膝】(焼けあと)(今剣:AH-)
【全員】
ゆめのあと(今剣↑)
誰の 足あと(今剣↑)
生きた 足あと(今剣↑)
ゆめのあと(今剣↑)
→ここは分からん(同上)今剣が終始上ハモなのは音域の問題じゃなくて、ミュージカルでも存在していなかったことになっているという前提を踏まえた上で、存在がないから生きた足あとが残せない、という事を抽象的に表現したかったから、浮いてる=上ハモみたいな感じなのかなあとはなんとなく思いました


以上です